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2011年11月19日土曜日

今後の放射線被ばく対策目安

 残念ながら、国やNHKの報道に信頼性が失われた状況では自己防衛をせざる負えないのが現状でしょう。特に子供たちを実験台にするわけにはいきません。しかしどのようにして対策を講じてゆけば良いのかわかりません。
 一つの考え方として 中部大学の武田教授が生活設計のための計算以下の目安を発表されています。(以下一部引用)
計算する項目は、水、土ホコリ、食材、それに外部からの被曝です。それを、{水0.1ミリ、土ホコリ0.1ミリ、食材0.4ミリ、外部0.4ミリ}と割り振り、それを元に計算するのが良いでしょう。
 この中で水だけは個人の対策でほとんど放射能を取り除くことが出来ます。 逆浸透膜装置を設置した大手スーパーさんのサービスや宅配水です。(逆浸透膜以外の浄水サービスも多いので注意が必要です。)しかし2点の問題点があります。
 一つは放射能除去専門浄水器ではないので、放射能物質の取り残しが問題となります。 
 もう一つはコストの問題です。たとえば4リットルを無料でもらえたとして試算すると、それにかかる人的コストは160円ほどと見積もられます。(最低賃金を基に15分程度の労働として計算。例:熊本県最低賃金647円) 肝心の水のコストはいくらでしょう。約16円ほどになります。(小型浄水器を利用した場合。スーパーなどの業務用ではさらに低コストになると思われます。)
 160円かけて16円のものを運ぶのはなんとも不経済ですね。
 これから数十年に渡る放射能対策、有効性、経済性を考慮して、賢い選択をしたいですね。